開花から110~115日、ふっくら実ったマンゴーを、1つ1つ丁寧に収穫します。背の高い木や急斜面に立つ木では、今でも大きな梯子のよじ登り手作業で収穫が行われています。
収穫されたマンゴーはその場で第1次選果を行います。傷のないものを日本輸出用に選び、紙で丁寧に包み工場へ運びます。
農場から運ばれたマンゴーは、さらに工場内で厳しく選果されます。(第2次選果)日本輸出向けに、傷やサイズを確認し、その後既定どおりに蒸熱処理されます。
最後にもう一度最終選果しながら、よいものだけを1つ1つ丁寧に箱に詰めます。
商品は丁寧にコンテナに積み込まれます。航空便はマニラ空港から3時間半で成田空港へ、船便輸送は冷蔵貯蔵で鮮度を保ちながらマニラ港から日本へ出荷されます。