フィリピン産マンゴー

食べ頃と食べ方

COLOR

フィリピン産カラバオマンゴーは、滑らかな舌触りと甘さの中に、爽やかな酸味があるのが特徴のマンゴーです。熟すにつれて果皮の色が緑から黄金色に変わり、果肉に柔らかさとほのかな香りが出たら食べ頃です。青いうちは酸味が強く、熟すにつれて酸味が抜け甘さが増します。甘みと酸味のバランスを楽しみながらお召し上がりください。

食べごろ
  • イエローになったものは早めにお召し上がりいただくか、冷蔵保管をお願いいたします。
  • 熟すと黒い斑点が出ることもありますが、バナナの黒点と同じですので、安心してお召し上がりいただけます。
  • 生ものですので、熟度は固体・季節により多少異なります。

POINT

南国で育ったマンゴーにとって最適な温度は22~25℃です。室温でも十分完熟させることが出来ますが、特に寒い冬場は暖かいお部屋での保管が、より美味しい追熟方法となります。

COOK

簡単な食べ方

マンゴーの真ん中には楕円形の平たい大きな種が入っています。種を避け、魚を3枚におろすようにナイフを入れ、スプーンでお召し上がりください。

簡単な食べ方

POINT

種の周りは繊維が多いですが、一番美味しい部分です。そのまましゃぶりつくようにお召し上がりください。

飾り切り

半分に切り分けたマンゴーに、皮を切らないようナイフでさいの目に切れ目を入れます。皮の方から果肉を押し上げるようにすると、写真のようにきれいな飾り切りが出来ます。

飾り切りの手順

フィリピンマンゴーの旬

フィリピンマンゴーは世界中のマンゴーの中でも珍しく、年間を通し輸入されている品種です。フィリピンは7,100以上の島から成る群島国家であり、それぞれの気候の違いを活かし、春から徐々に南下するように産地を変えながら年間を通じて収穫が可能です。 中でも旬といえるのは、生産量が伸びる3月~5月。この時期のメイン産地ルソン島では、昼夜30~40℃の高温が続きます。熱帯で育ったマンゴーは実がふっくらとし、糖度も高く実ります。3~5月は他国のマンゴーも多く日本へ輸入されますが、味・価格・生産量において、フィリピン産は力のある商品です。