タイ産マンゴー

タイマンゴー日本への旅

品質

タイでは約60種類のマンゴーが栽培されていますが、2010年現在日本向けに解禁されているのは5品種で、特にナンドクマイ種とマハチャノ種がその中心です。

ナンドクマイ種 マハチャノ種

産地

タイ全土でマンゴーが栽培されていますが、商業ベースでの栽培は灌漑や肥料、果実への袋掛け、農薬管理など高い技術が必要です。また以前は7月から9月は収穫のオフシーズンとして輸出が途切れていましたが、篤農家の努力により現在では通年日本へおいしいタイマンゴーを輸出することが可能となりました。
そのとびっきりの甘さで人気の高いナンドクマイ種は、開花から110日で収穫期を迎えます

ナンドクマイ種 マハチャノ種

栽培

当社では1987年の解禁初年度から蒸熱処理施設を設置し、2005年から本格的にタイマンゴーの出荷に取り組んでいます。首都バンコックから車で約2時間のチョンブリにある当社蒸熱処理・パッキング工場では、農場で収穫されたマンゴーが厳しく選別され、丁寧に箱詰めされて出荷されます。工場は東南アジアでも屈指の国際線ハブ空港であるスワンナプーム国際空港から日本へダイレクトに空輸されます。また、近年では収穫のピークシーズンである3月~5月に船便による出荷も年々増加させています。

農場 出荷